屋久杉から知ったこと
これは縄文杉に向かう途中に、触れることの出来た屋久杉です。
写真では伝わりにくいのですが、大人5人が囲っても足りないほど非常に大きい木でした。
壮大さ、よりも触れていると癒される木だったので、往復で戻ってくるときには
「また会えた!」と喜んでいました(笑)。
縄文杉や屋久杉(樹齢が1000年以上)は、
今やそれを見るために海外からも観光客がやってくるほどの価値あるものになっていますが、
昔は年貢に使用されており、現在残っている屋久杉は加工にも適さないと判断され残されたものだそうです。
昔は使えないものと判断されたものが、今は多くの人にその価値を認められている。
時間の経過とともに、人の価値観は変わる。
良いものも良いとされていないものも、曖昧で変わりゆくものなのだ、
屋久島で感じたことの一つでした。